2024.01.15 パナソニック空質空調社、欧州で空調・給湯暖房事業に力 生産体制や開発力増強
チェコ工場の新棟(25年春竣工予定)
パナソニック 空質空調社は、欧州における空調・給湯暖房分野を成長事業と位置付け、生産体制や商品開発力・マーケティング力の強化に力を入れる。
欧州事業の成長けん引役だったヒートポンプ式給湯暖房機(Air to Water、A2W)は、2023年度に入り一時的に需要が伸び悩んでいるものの、中長期的には成長が見込めることから、将来成長に備えた構えを今から固めておく方針だ。
道浦正治社長は「当社が強かったポーラ... (つづく)