2024.01.17 大阪公立大らの研究グループ 全方位カメラ用いた写真撮影システム開発 AI技術用い視覚障がい者の撮影支援

 大阪公立大学大学院情報学研究科の岩村雅一准教授、平林直樹氏(大阪府立大学大学院工学研究科修了)や、大学入試センター研究開発部の南谷和範教授らの研究グループは、360度撮影可能な全方位カメラ(全天球カメラ)を用いた写真撮影システムを開発した。被写体にカメラを向けることなく簡単に写真撮影ができ、残したい部分をピンポイントで切り取り、写真データとして抽出する。

 開発した写真撮影システム「VisPhoto」は、全方位カメラで動くアプ...  (つづく)