2024.01.17 タイガー魔法瓶、野外炊飯器使用した炊飯体験・試食 「ひょうご安全の日 1.17のつどい」

「魔法のかまどごはん」を使った炊飯体験

 タイガー魔法瓶は17日、神戸市中央区のHAT神戸で行われた「ひょうご安全の日 1.17のつどい」に、災害時でも炊きたてのおいしいご飯が食べられる新製品の野外炊飯器「魔法のかまどごはん」を使った炊飯体験や、ご飯の試食ができる「防災炊飯体験ブース」を出展した。

 魔法のかまどごはんは、同社の100周年記念モデルとして、2023年10月20日に発売された。電気やガスがなくても新聞紙(3合なら36ページ分)があればご飯を炊くことができる。

 菊池嘉聡社長は同製品について「炊飯のルールさえ守ればご飯はおいしく炊ける。当社理念の『世界中に幸せな団らんを広める。』を表した製品」とし、「アウトドアや災害時など、いつでもどこでも炊き立てのご飯を味わってほしい」と話した。

 ブースには多くの来場者が訪れ、新聞紙を使った炊飯体験をした。阪神・淡路大震災で被災した経験を持つ人は、熱心に製品と向き合っていた。

 「ひょうご安全の日 1.17のつどい」は、阪神・淡路大震災の経験と教訓を継承するとともに、安全で安心な社会づくりを期する日として設定された。

 (19日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)