2024.01.24 SMTやクルマ関連の最新技術が一堂 東京ビッグサイトで「ネプコンジャパン」「オートモーティブワールド」開幕

ネプコン会場。最新の技術や製品の情報が発信される

 SMT(表面実装技術)関連の技術や装置、材料に関わる専門展示会「ネプコンジャパン」と、クルマに関する先端テーマや最新技術が集結する専門展示会「オートモーティブワールド」が24日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。主催はRX Japan。会期は26日までの3日間。

 ネプコンジャパンは「インターネプコンジャパン」「エレクトロテストジャパン」など七つの専門展示会で構成されている。

 実装機のFUJI、ヤマハ発動機、はんだ付けロボットのジャパンユニックス、部品検査装置の東京ウエルズ、はんだ材料の日本アルミット、日本スペリア社などが出展。SMT関連の企業が新製品や新技術、有力製品を紹介。出展企業からは「ネプコンを活用して技術力をしっかりと提案したい」との声が上がるなど、来場者への訴求や情報発信に力が入る。

 オートモーティブワールドは「カーエレクトロニクス技術展」「EV・HV・FCV技術展」などの八つの専門展で構成。ニチコンやスミダコーポレーション、北陸電気工業などが出展している。

 両展示会と併催展を合わせ、会期間中で8万5000人の来場を見込む。
(25日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)