2024.01.26 蘭ASML、昨年10～12月は売上高13％増
半導体露光装置世界最大手の蘭ASMLが24日（現地時間）発表した2023年10～12月（第4四半期）決算は、売上高が前年同期比約13％増の72億3700万ユーロ、純利益が同13％増の20億4800万ユーロになるなど増収増益だった。売上高や利益は予想を上回り、受注も過去最高水準になった。ただ、中国向け輸出の規制が進む中、24年については慎重にみている。
半導体産業はサイクルの底にはあるが、需要の改善や工場稼働率上昇など、市場回... (つづく)
