2024.01.26 竹中センサーグループが神戸で総合見本市 4社の製品を一堂にあす27日まで
竹中センサーグループ展示会場
竹中センサーグループ4社の製品を一堂に展示した総合見本市が26、27の両日、神戸市内のホテルで開催されている。
同展は1996年に始まり、途中コロナ禍で中断したが、昨年から再開、同社の代理店やユーザーなどでにぎわっている。毎年顔を合わせる来場者が「冬の風物詩」と表現するほど、定例化されたイベントになっている。
製品を展示しているのは竹中エンジニアリング、竹中電子工業、竹中オプトニック、竹中システム機器の4社。会期中はソリューションセミナーも開催されている。
会場内は防犯カメラゾーン、産業用・医療用レーザー機器、セキュリティー用センサーゾーンなど用途別に分けられた製品展示。
近年はセキュリティー関連の製品が重視されている折、6月発売予定の高感度センサー搭載の光学36倍ズームを使ったカメラに人気が集まっている。
担当者によると、最近は高画質型監視カメラの人気が高く、しかも超広角レンズを採用した広範囲の監視可能なモデルを求める顧客が増えているのが傾向と語っている。 同社ではエレベーター、ATM、レジ周辺での需要を見込む。(1月30日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)