2024.02.06 オムロン、4~12月連結は減収・大幅減益 制御機器事業など低迷

 オムロンの2024年3月期第3四半期(23年4~12月)連結決算は、3Q累計は減収となり大幅減益になった。3Q期間はほぼ想定通りの着地だった。

 辻永順太社長は「ヘルスケア事業、社会システム事業は堅調に需要が継続し好調に推移したが、設備投資需要が低迷し、売上高、営業利益ともに低調だった制御機器事業、電子部品事業をカバーできなかった」と説明した。

 通期は「4Q期間が制御機器事業、電子部品事業の緩やかな回復が...  (つづく)