2020.04.14 ヨドバシ、緊急事態宣言発令中の都府県にある16店を休業

休業中のヨドバシカメラマルチメディア梅田(大阪市北区)

ヨドバシ・ドット・コムの利用を案内しているヨドバシ・ドット・コムの利用を案内している

 ヨドバシカメラは緊急事態宣言が発令された各都府県にある店舗を14日から一時休業すると発表した。

 一時休業中の店舗は「ネットで注文、店舗で受け取り」サービスの受け取りカウンタのみ営業。「当社のネット通販は良いインフラで、店舗に展示している商品はすべて購入できる。当面の間、『ネットで注文、店舗で受け取り』も活用しながらお客さまに対応していきたい」(広報担当)。また、注文済み商品や修理完了品、DPEの受け取りも同カウンタで行う。

 一時休業しているのは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、福岡県にある店舗16店。北海道、宮城県、福島県、栃木県、新潟県、京都府、愛知県にある店舗は現在、営業時間短縮して運営している。

 同社では、ヨドバシカメラマルチメディア横浜でメーカーから販売促進員として同店の売り場に来ていた1人が新型コロナウイルスの陽性反応が出たことが9日に判明。

 これを受けて同店の全フロアを当分の間休業。10日からは新宿西口本店(東京都新宿区)のアウトレットコーナー、11日からはアウトレット京急川崎(川崎市川崎区)も臨時休業していた。