2020.04.15 国循、超軟質実物大3D心臓モデルをクロスエフェクトの医工連携で開発

国循、クロスエフェクトの医工連携により開発、製作した超軟質実物大3D心臓モデル(小児性先天性心疾患)

 国立循環器病研究センター(国循、小川久雄理事長)と3Dエンジニアリング会社のクロスエフェクト(京都市伏見区、竹田正俊社長)は、医工連携で開発、製作した超軟質実物大3D心臓モデルの有用性検証試験(医師主導治験)を開始した。世界初の先天性心疾患3Dモデルの治験で、期間は2月15日から12月まで。

 東京大学医学部付属病院、静岡県立こども病院、京都府立医科大学付属病院、岡山大学病院でも同治験を同じ期間行う。5施設で20例(うち国循で...  (つづく)