2024.02.13 オリックス・レンテック、3Dプリンター体験拠点を拡張オープン
「Tokyo 3D lab.」外観
オリックス・レンテックは13日、東京技術センター(東京都町田市金森)の敷地にある3D(3次元)プリンター体験拠点「Tokyo 3DLab.」をリニューアルオープンした。
この拠点は3Dプリンターによる金属造形品の出力が体験できる施設として2015年に開設。リニューアルでは延べ床面積を従来の約2倍に相当する約170平方メートルに拡張した。3Dプリンターメーカーとして世界最大手の独イオス社製と中国BLT社製の機器を日本で初めて実機検証・造形受託用として常設する。事業開発部の袴田友昭副部長(3Dプリンター事業推進チームリーダー)は「お客さまが体験するのに、より適した環境をつくり上げた」と話す。
メーカーごとの金属造形物製作、機器導入の比較検証に加え、昨年5月にリリースした造形シミュレーションサイト「3D-FABs」の体験スペースも設置する。同センターの来場目標は年間で約400社。その半分を体験拠点訪問へと促す意向だ。
(後日、電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)