2020.04.15 理研など大腸がん・乳がん・前立腺がん遺伝学的検査の有効性を検証
理化学研究所(理研)、東京大学の共同研究グループは、日本人の大腸がん・乳がん・前立腺がん患者らの全ゲノムシークエンス解析を行い、各がんの遺伝学的検査に対する有効性を検証した。大腸がん・乳がん・前立腺がんにおけるオーダーメード医療の実現に貢献すると期待される。
がん患者の5-10%は、遺伝子上に存在する「病的バリアント」が原因で発症すると考えられており、発見される遺伝子の傾向は人種間で異なる。世界最大規模のNCCNガイドライン... (つづく)
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