2024.02.19 帰宅抑制で群衆事故40%減少 神戸市の避難誘導 富岳でシミュレーション
【神戸】神戸市とNTTドコモ、理化学研究所計算科学研究センターは発表済みの〝「都市計画や防災計画に資する、『富岳』を活用したデジタルツインシミュレーション」の社会実装に向けた取り組みを実施〟の2年目の進捗(しんちょく)状況を発表。災害時のシミュレーションの結果では、帰宅抑制により群衆事故の可能性が高まる箇所を約40%減少できることが分かった。
今年度は主に交通・防災をテーマに、災害時の混雑状況の可視化や帰宅困難者をはじめとす... (つづく)