2024.02.20 セイコーエプソン、自社発電所では初 長野県にバイオマス発電所計画

南信州バイオマス発電所のイメージ

 セイコーエプソンは、長野県飯田市でごみ中間処理施設として使用されていた桐林クリーンセンター跡地にバイオマス発電所の建設を計画している。バイオマス発電所は自社発電所としては初。2026年度の稼働を目指す。

 同発電所は自社の再生可能エネルギー活用を推進するとともに、外部からの調達割合を下げることが目的。市場価格に連動して補助金が上乗せされるFIP制度を活用して発電した電力を販売する。発電によって生み出された環境価値を同社が使用し...  (つづく)