2024.02.20 三菱マテリアルが再エネ電力へ切り替え加速 金属事業部門で完了前倒し

 三菱マテリアルは、温室効果ガス(GHG)排出量を2030年度までに20年度比で45%削減することを目標としている。その達成に向けて、省エネルギーの推進や、CO₂排出量削減に寄与する燃料への転換などと合わせ、再生可能エネルギー由来の電力への切り替えを進めている。

 同社グループの中で国内電力消費量の約60%を占める金属事業部門で、購入電力の再エネ由来の電力への切り替え完了時期を、8割の事業所で24年度へと最大11年前倒しする。直...  (つづく)