2024.02.21 JR西日本やNTTコムなど6社連携、社会インフラ管理を総合支援 自治体のDXも視野

総合インフラマネジメント事業の記者発表会に臨むJR西日本の長谷川社長(左から3人目)ら6社の代表=東京都千代田区

 老朽化が進む道路や橋、水道などの社会インフラを維持管理するニーズが高まる中、JR西日本やNTTコミュニケーションズ(NTTコム)に大手銀行などを加えた6社が、総合インフラマネジメント事業を立ち上げる。業種の垣根を越えて技術や知見を持ち寄り、インフラを管理する自治体をデジタル化も含めて総合的に後押しする。

 6社は16日付で業務提携契約を締結し、「JCLaaS(ジェイクラース)」と名付けた総合インフラマネジメント事業を始めると発...  (つづく)