2020.04.17 ロボットハンド 製造装置関連企業など参入、様々なワークに対応

様々なワークに対応したロボットハンドの製品化が進む(19年12月「国際ロボット展」でのTHKのデモ)

 産業用ロボットの普及が進む中で、様々なワークに対応したロボット周辺機器が登場している。ロボットハンド、電動/空圧グリッパもその一つで、製造装置関連企業やモーターメーカーなどが新規事業として取り組むケースも増えている。

 日本は今後、ますます少子高齢化が進み、中国も20年後には超高齢化社会を迎える。労働人口の減少は深刻な社会問題で、「モノづくり」にロボットの活用を求める機運がいっそう高まることが予想される。

 昨年1...  (つづく)