2020.04.20 仮想利用技術を教育現場に  CTCなどIT各社が追求

クリーク・アンド・リバーは展示会を通じてゴーグル型VRを訴求してきた

 360度すべてを見渡せる仮想現実(VR)技術などを教育現場に広げる動きが、ITサービス業界で活発化してきた。伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、VRを生かした教材を簡単に素早く制作できるソリューションの取り扱いを開始。富士通も、産学連携で遠隔授業の可能性を探る取り組みに力を入れている。

 CTCが販売代理店として取り扱いを始めたVR作成ソリューションは「ファストVR」。コンテンツ開発などを手がけるクリーク・アンド・リバー...  (つづく)