2024.02.27 東芝が小向事業所に研究開発新棟 技術者らが交流しやすく社外との連携も活性化
テープカットを行う島田社長(中央左)、福田市長(中央右)ら
東芝が小向事業所(川崎市幸区)で整備を進めてきた研究開発新棟「イノベーション・パレット」が完成し、26日に現地で開所の式典が行われた。経営体制が変わる中、技術者らが交流しやすいよう設計を工夫し、社外との連携も活性化させる狙いがある。
同拠点ではAI(人工知能)技術や量子、デバイス開発にも力を入れる。島田太郎社長執行役員CEOはあいさつで「(経営体制変更で)ご心配をおかけしたが、(新拠点は)何としても頑張るという思いの表れ」と... (つづく)