2024.02.28 【スマートエネルギーWEEK特集】シナダイン EDLCモジュールとリチウム鉄電池モジュールを訴求

EDLCモジュール

 シナダインは、カーボンニュートラルに対する取り組みの一環として、新たにInner Energy Technology(インナーエナジー)社製品の取り扱いを開始する。インナーエナジー社は、最新の技術を活用した環境配慮型製品の開発を使命とする台湾・桃園の電源関連製品専門企業だ。

 この企業は電気二重層キャパシター(EDLC)では世界初となる、DC1000V高電圧シングルモジュールで多数の特許を取得しているほか、同じく世界初となるAI(人工知能)による寿命計算機能を搭載したリチウム鉄電池モジュールに特化しており、高出力ながら安全で環境に優しい製品を手掛けている。

 EDLCモジュールは高温動作に強く、メンテナンスフリーで10年以上の長寿命を誇る。ハイパワーDC電源(AC-DCコンバーター)との組み合わせで、回生エネルギーの変換効率99%以上、省エネ効果による電力節約率は20~80%に及ぶ。モジュールは並列接続可能で複数のモーターからの回生エネルギーを統合、制御することが可能だ。

 もう一方の主力製品であるリチウム鉄電池モジュールは、ユーザーのニーズにより容量のカスタマイズが可能で、特許取得済みの放熱・耐震技術は製品の安定性を向上させ、長寿命化を実現している。世界初のAI寿命診断機能を搭載し、充放電サイクルは2000回以上。応用製品としてAC-UPS(無停電電源装置)や、電力に応じて拡張可能なモジュール型UPSなどがある。

 インナーエナジー社のターゲット市場は、鉄道やAGV(無人搬送車)、産業機器、半導体製造装置、風力・太陽光発電、大型医療機器、エレベーター、エスカレーター、自動倉庫など多岐にわたる。