2020.04.22 富士フイルム 、「アビガン錠」を増産、7月には月で約10万人分
富士フイルムは富士フイルム富山化学において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向けに抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」(一般名=ファビピラビル)の生産体制を拡大し、増産を開始した。7月に約10万人分/月を計画する。
アビガンは、既に国内では抗インフルエンザウイルス薬として製造販売承認を取得している薬剤。ウイルスのRNAポリメラーゼを選択的に阻害することでウイルスの増殖を防ぐメカニズムを持つ。
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