2024.03.11 富士通と米大学が共同開発 カメラ画像から物体3次元化、仮想空間に再構築し分析
富士通と米カーネギーメロン大学が開発した技術のイメージ
富士通と米カーネギーメロン大学は、カメラ画像から人や物体の3次元形状と位置を高精度に再構築する技術を共同開発した。同大学周辺の交差点を撮影した画像データなどで、同技術の有効性を検証する実証実験を進めている。適用シーン拡大へスマートシティーでの有用性も検証し、2025年度までに実用化を目指す。
開発した技術は、深層学習によって人や物体の形状を学習した人工知能(AI)を使い、カメラに映る2次元の物体の3次元形状を推定できる3次元... (つづく)