2024.03.11 ステランティス、南米で脱炭素化と新規事業 バイオハイブリッドなど6年間で9100億円投資

タバレスCEO(左)と南米ステランティス社のエマニエレ・カペラーノCOO

 欧州を拠点とするステランティスは、2025年からの6年間で56億ユーロ(約9100億円)を投資、ブラジルをはじめ南米での脱炭素化と新規事業展開を推進する。同社によると、一社当たり南米で過去最大の自動車投資額になるという。

 計画によると、6年間で40車種以上を投入するほか、電気とバイオ燃料(エタノール)を組み合わせた「バイオハイブリッド」と呼ばれる脱炭素化技術の開発を促進、南米でのプレゼンスを一段と高める。

  (つづく)