2024.03.26 日本ガイシが電力貯蔵用NAS電池の商用運転 独BASFのシュヴァルツハイデ拠点

運転を開始したNAS電池(右)

 日本ガイシが、ドイツの総合化学メーカーBASFの子会社であるBASF Stationary Energy Storage(BSES)から受注し、BASFの独シュヴァルツハイデ拠点に納入した電力貯蔵用NAS電池が商用運転を開始した。

 納入したNAS電池は最大出力1000kW、容量5800kWhで、コンテナ型電池4台で構成。BASFシュヴァルツハイデ拠点敷地内の太陽光発電システムと連携し、同拠点の再生可能エネルギー利用率向上に活...  (つづく)