2024.04.03 富士通がAIで海中を3Dデータ化 海洋デジタルツイン推進
富士通は、人工知能(AI)を活用し、自律型無人潜水機で海中の生物や構造物の解像度が高い3次元形状データを取得する技術を開発した。海洋の状態をデジタル空間に高精度に再現し、海洋を構成する環境の変化や海洋を活用した施策の効果などのシミュレーションを可能にする海洋デジタルツインを推進する技術として期待を集めそうだ。
海洋の面積は地球の表面積の約7割に相当し、気候変動に大きな影響を及ぼすことから、富士通は海洋のカーボンニュートラルや... (つづく)