2024.04.08 再使用型ロケット開発が始動 ISCと米UMが協業、30年ごろの実用化めざす

ISCの畑田社長(左)とUMのロリエンティCEO

 将来宇宙輸送システム(ISC)は4日、米ロケットエンジン開発企業Ursa Major Technologies社(UM)と協業し、再使用型ロケット「ASCA-1(アスカ-ワン)」を開発すると発表した。

 2030年ごろの実用化を目指し、再使用型ロケット開発「ASCA-1プロジェクト」を始動させる。段階的に有人宇宙飛行に挑戦する開発ロードマップを策定した。

 開発ロードマップでは、ASCA-1シリーズでは10...  (つづく)