ケーズデンキ掛川店（静岡県掛川市）が移転オープンした。徒歩10分程度で競合店のヤマダデンキが店舗を構える中、オープン時には開店時間を早めて対応するなど好調な滑り出しとなった。

　3月1日にオープンした。新生活需要の時期でもあり、洗濯機や冷蔵庫、テレビ、スマートフォンなどが売れ筋となった。駐車場は100台以上の規模。

　今後の需要期は4月末から始まるゴールデンウイーク。有機ELやミニLEDといった大型4Kテレビの需要に期待する。

　日本茶の製造が盛んな土地柄でお茶を飲む習慣が強く、高齢客はポット、若年層はケトルを購入する傾向も強い。夏本番を前に、エアコンの早期取り付けキャンペーンを推進。ピーク時を避け、最適な機種の提案を目指す。

　遠山真一店長は「これまで愛顧してもらったお客さまをはじめ、これからも社員一同親身になって接客していく」とケーズで購入する価値を認めてもらい、末永く愛される店づくりに注力していきたい考えを示す。

（後日電波新聞／電波新聞デジタルで詳報します）