【広島】中国総合通信局（本間祐次局長）はこのほど、エフエムくらしきの真備中継局開設の申請に対して、免許を付与した。

　同中継局の開設により倉敷市真備町の一部で、同社の放送が受信可能となる。

　なお、同中継局の開設について総務省は、施設を整備するエフエムくらしきに対し、令和元年度無線システム普及支援事業費等補助金（民法ラジオ難聴解消支援事業）として、2017万4000円を交付する予定。本放送は1日から開始された。

　真備中継局の概要▽申請者＝エフエムくらしき▽送信所設置場所＝岡山県倉敷市真備町▽局名＝くらしきエフエム　真備FM▽周波数＝82.8メガヘルツ▽空中線電力＝10W（最大実効輻射電力19W）▽放送区域内世帯数＝約4700世帯。