2024.04.15 コニカミノルタと富士フイルムBI、複合機・オフィスプリンター事業で提携協議 調達の合弁会社設立へ

 コニカミノルタと富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は、複合機・オフィス向けプリンター・プロダクションプリンター事業での業務提携に向けた協議を開始する基本合意書を締結した。

 複合機・プリンター市場を取り巻く環境は大きく変化している。今後、商品の強固な供給体制の構築など、事業基盤のさらなる強化を図るために、業務提携に向けた協議を行う。

 今後は、両社の合意にもとづき、対象業務を拡張して協議を進める予定だ。

 原材料および部材調達の連携を図るため、合弁会社設立を含めた協議を行う。具体的には、トナーの開発および生産に関わる業務提携のほか、別途合意する事業などを対象とする。

 合弁会社設立の時期は、2024年度第2四半期の予定。富士フイルムBIが株式の過半を保有する。

 両社のコメントは次の通り。

投資効率やコスト競争力向上

 コニカミノルタ・大幸 利充社長兼CEO 業界をリードする両社が共通の課題認識のもと、業務提携により互いの強みを最大限生かすことで、投資効率やコスト競争力の向上、安定供給、環境対応、BCP(事業継続計画)対応力を強化し、グローバルメーカーとしての事業レジリエンス力を高める可能性を、共に追求していきたい。

より強固な事業基盤を確立

 富士フイルムBI・浜直樹社長兼CEO 今回の業務提携に向けた協議は、グローバル市場での競争力やプレゼンスを高め、新たな飛躍を図るために重要なものだ。今後、両社のパートナーシップの下で新たな枠組みを構築し、サプライチェーンの 強靭(きょうじん)化を図ることで、より強固な事業基盤を確立できると確信している。