2020.05.12 氷川きよしが新譜用のニュービジュアル公開
氷川きよしの蝶をイメージしたニュービジュアル
氷川きよしが12日、初のポップスアルバム「Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-」(6月9日発売)のニュービジュアルを公開した。
紅白歌合戦で歌唱した「限界突破×サバイバー」など全14曲を収録する同アルバムは、「〝生きる〟ということ、命の尊さ」をテーマに昨年夏より構想を開始。秋から今年2月までコンサートなどの合間を縫ってレコーディングが行われた。
ジャケットは蝶(チョウ)という意味のある「パピヨン」から、蝶が舞うような衣装で撮影。今までにないアーティスティックな仕上がりとなっている。
氷川は「人間にとって何が大事かを考えさせられる作品をいっぱい集めました。演歌を20年歌って、次のステップに行くため、自分の中でのスタートを切るアルバムになりました」とコメントした。
同アルバムで氷川は歌手としてだけでなく、作詞家「Kii」やミュージックビデオ(MV)のディレクター「HK」としても参加している。
作詞に初挑戦した新曲「Never give up」に関して氷川は「自分自身、何度も大きな波があったり、葛藤があったり、苦しんだり悲しんだりして、でも〝諦めない〟という気持ちでこの芸能の世界でやってきました。氷川きよしの思いをストレートに、素人ながら一生懸命に書かせて頂きました」と思いを明かした。
氷川ディレクションのMV「キニシナイ」などは、撮影にスマートフォンを使用するという令和らしい作品となっている。