2020.05.13 HIOKIのACリーククランプメーター、挟みやすく作業時間短縮

狭くて複雑な電気配線でも安全で簡単に挟める(CⅯ4001の使用イメージ)

 HIOKIは、「ACリーククランプメーターCⅯ4001」を発売した。絶縁管理や漏電探査などの漏れ電流から電気設備点検などの負荷電流まで測れる小型測定器。

 漏れ電流の測定に求められる性能を確保しつつ、センサー部(ジョー)を従来の真円から、狭く複雑な配線に入りやすい形状にした。安全で簡単に電気配線を挟め、作業時間の短縮につなげることができる。測りやすいように配線を引き出す必要がないため、設備負担の軽減や安全性を確保できる。  (つづく)