2020.05.15 理研、大阪府立大、近畿大、北川鉄工所がポリマーコーティング「水和」挙動を簡単評価の新手法

 理化学研究所(理研)、大阪府立大学、近畿大学、北川鉄工所などの共同研究グループは、医療材料として用いられるポリマーコーティングの「水和」挙動を簡単に評価できる手法を開発した。

 同研究成果は、血栓防止などの機能性付与のために、生体接触型医療機器に用いられるコーティングの性能評価や素材開発に貢献する。

 生体接触型医療機器の表面にタンパク質などが付着すると、機器表面に細胞が接着したり、血管中に血栓が形成されたりする。...  (つづく)