2024.05.16 東工大や富士通などが「富岳」で生成AI開発 日本語能力高いLLM無償公開

Fugaku-LLMの画面

パラメーター数130億

 東京工業大学や富士通などの研究チームが、世界最高レベルの計算能力を持つスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」を使い、生成AI(人工知能)の基盤となる大規模言語モデル(LLM)の開発に成功した。日本語の理解力の高さが特長で、LLMの性能の指標となるパラメーター数は計算環境のバランスを考慮して130億とした。専用サイトなどで...  (つづく)