2020.05.18 徳間の大沢桃子、メディアキャンペーン

新曲を手にする大沢

 徳間ジャパンコミュニケーションズの大沢桃子は、20日発売予定の新曲「どんどはれ」のメディアキャンペーンを行った。地元の放送局などに電話などで出演、新曲をアピール。同時に外出自粛要請下でも「頑張りを応援できる曲」としてファンにエールを送る。

 「どんどはれ」は大沢の故郷の岩手の方言で「めでたしめでたし」。その語源は「今日も一日お疲れさま」という意味。

 「昨年秋に母親と共に岩手県の語り部の話を聞く機会がありましたが、話の最後に『どんどはれ』という言葉が出てきました。温かい言葉と感銘を受けて、曲のタイトルにしました」と大沢。

 曲はメジャー調で山あり谷ありの日々の暮らしの中で「今日もお疲れさま」の思いを込めて、大沢が作詞・作曲した。

 「外出機会が制限される中、料理を作りながら口ずさんでもらえる心地良い曲。歌う人が素直な気持ちで歌ってもらえれば。歌詞を丁寧にはっきりと歌うことを心掛けることが歌唱ポイント」と大沢はいう。

 CWはブルース調の「神戸しのび恋」。神戸在住の作詞家とのつながりでできた楽曲。「新型コロナウイルスの影響がなければ、発売日当日は関西などでキャンペーンをスタート予定でした」(大沢)。9月9日には神戸市のレバンテホールでコンサートを行う予定だ。

 大沢は月2回、ユーチューブを活用した動画配信を行っている。これまでに60回近く配信しており、このほど1週間に1回のペースで継続。

 動画は家の中でできる体操やライブの模様など「ステイホーム」を楽しんでもらえるものを用意している。ブログなどでも作った料理など日々の活動を紹介している。

 大沢は「一作一作が勝負の曲と思って活動しています。外出自粛要請が続いていますが、影響が解消し『どんどはれ』になれば、楽曲と思いを皆さんに届けたい」と今後の抱負を語った。