2024.05.27 空飛ぶクルマ、商用化へ世界で開発進む 万博後見据えルールづくりも

倉敷商工会議所やMASKが展示会で披露した空飛ぶクルマ「Ehang EH 216AAV JX0168」(22年8月、兵庫県姫路市)

 来年の大阪・関西万博で実証実験が予定されている「空飛ぶクルマ」について、三菱総合研究所が最新動向と国内の取り組み状況を明らかにした。商用化に向けた開発は世界各国で進み、機体の性能が向上。国内では万博後を見据えたルールづくりも進む。

 無人飛行や空飛ぶクルマの政策検討や市場分析を手掛ける三菱総研モビリティ・通信事業本部次世代テクノロジーグループリーダーの大木孝主席研究員が、記者説明会で最新動向と国内状況を解説した。

...  (つづく)