2024.06.11 パナソニック、事業成長・競争力強化を加速 強い事業の集合体で企業価値向上、変革積み重ね持続的成長

 パナソニックは、2030年までの長期的視点に立って強い事業の集合体の構築を実現し、さらなる高成長、企業価値の向上を目指す。23年度は、欧州のヒートポンプ給湯暖房機(A2W)や白物家電で、事業環境の悪化や競争力強化に向けた取り組みの遅れなどがあり、増収増益ながらも公表値未達となった。

 7日に行ったパナソニックグループ事業会社戦略説明会で、品田正弘CEOは「次期中期(25~27年度)では、できるだけ早期にEBITDA率10%、R...  (つづく)