ファクトリーゾーンにはスペシャルテーマとして搬送ソリューションのコーナーを設け、八つのソリューションテーマで展示を推進する。

　テーマは「フレキシブルにモノを運ぶ　シームレスにデータを運ぶ」。搬送の最注力商材である次世代リニア搬送やAGVとそれらをつなぐ統合管理、さらに上位とのデータ連携による工場DXを紹介する。

　リニア搬送システム（浮上式）は、柔軟な動きで摩擦なくモノを運ぶ。メンテナンスフリーでレイアウトも自由に変更可能だ。会場では動態展示を行う。AGVはグローリーのモバイルマニピュレーター・ロボット搭載自律走行システムによるワークの受け渡しのデモを実施する。

　部品の自動倉庫のソリューションではJUKIのソリューションを展示。AMR（自律走行搬送ロボット）などと組み合わせることでさまざまな工場現場のDX化につながることをアピールする。

　オリジナル商品では開発中のPLC用AMRパッケージを、多様なロボットを一つのシステムでオペレーションできるソリューションとして提案する。