2020.06.08 放送用カメラ、レンズなど「8K」対応製品相次ぐ各社、オンラインも活用しアピール

富士フイルムの8K放送用ズームレンズ「HP66×15.2-ESM」

 超高精細映像技術「8K」。4Kの約800万画素のおよそ4倍となる約3300万画素の解像度を持つ8K技術は、今や放送業界にとどまらず、映像セキュリティ分野、デジタルサイネージ、医療機関など様々な用途での利活用が進み注目が高まる。今後さらに世界的な普及が期待される8K高精細映像に対応する機器の開発が積極的に進められている。

 放送業界では現状、4Kコンテンツが中心ではあるものの、8K対応機器の需要も伸びている。8K対応機...  (つづく)