2020.06.08 キングレコードの永井裕子デビュー20周年記念曲「そして…女」
デビュー20周年を迎えた永井
キングレコードの永井裕子はこのほど、5月27日に発売したデビュー20周年記念曲「そして…女」のメディア向けキャンペーンを行った。電話取材に応じる形で、新曲のリリースへの意気込みやデビュー20周年の抱負を語った。
「そして…女」はファンから根強い人気のある「そして…雪の中」「そして…湯の宿」に続く「そして…」シリーズの集大成となる。
マイナー調で、歌のテーマは「歌手」。歌詞に描かれている女性は永井自身。「自身と重ねて歌ってもらえる楽曲。カラオケファンの女性に好評。ファンからは『よい曲』と言われます」と永井。
CWの「愛のさくら記念日~20周年バージョン~」は、20年前に発売したデビュー曲を再レコーディング。この曲も、永井自身のデビュー当時と等身大の曲となっている。
「デビュー当時のことを思い出して、歌い方など、できるだけ近づけて歌いました。デビューした時の方が、声が高いと感じました。かわいく楽しく歌ってほしい」(永井)。
今年デビュー20周年を迎えているが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から店頭キャンペーンなど精力的な活動を制限している。
この状況下、インスタライブなどインターネット上でのファンとの交流を進めている。トークを中心に、ファンからのコメントに反応するなどして対応。
このほど、同じキングレコードの水城なつみともコラボレーションして出演し、ファンを喜ばせた。
永井は「20周年は東名阪や地元の佐賀県などでコンサートを計画していましたが、来年も20年イヤーと位置付けて取り組みます。デビュー30周年の時に『20年の時には』と笑って振り返れるようにしたいです。大変な時だから歌の力が大切です。皆さんに歌ってもらえるよう頑張りたい」と今後の抱負を語った。