2024.08.01 ダイトロン、1~6月連結は減収減益

▶画像ギャラリーへ

 ダイトロンの2024年12月期第2四半期(1~6月)連結決算は減収減益。一方、海外事業を中心に生産活動の落ち込みが想定より緩和されたため当初予想に対しては上回る結果となった。

 国内販売事業は、製造装置が、半導体材料向けの半導体・フラットパネルディスプレー製造装置などの販売が増加したものの半導体のアナログICなどが減少。国内製造事業は、部品事業部門で特殊コネクターの販売が減少。海外事業は、米国市場で電子部品・アセンブリー商品などの販売が増加した。

 通期連結業績予想は前回発表した数値から一部上方修正。経常利益1億5000万円、純利益1億円を上乗せした。