2024.08.08 堀場製作所、1~6月連結は売上高など最高

 堀場製作所の2024年12月期第2四半期(1~6月)連結決算は増収。第2四半期ベースとして、売上高、営業利益、経常利益が過去最高。円安の進行により欧州や米州での売上高が円換算で増加。純利益は前年同期に関係会社株式売却益を計上した影響で減少した。

 自動車セグメントは、日本や米州でエンジン排ガス測定装置などの販売増で増収。環境・プロセスセグメントは、日本でのプロセスガス計測機器などの販売増で増収。医用セグメントは、円安の進行で増加。半導体セグメントは、アジアで半導体製造装置メーカー向けの販売増で増収。科学セグメントは、アジアや欧州でラマン分光分析装置の販売が増加した。

 通期連結業績予想は前回の発表数値から変更しない。