2024.08.14 東京大学、日本での職業上の身体活動強度の変遷を分析 過去70年間、平均値は一貫して低下
東京大学大学院医学系研究科の鎌田真光講師らは、日本における70年間(1953~2022年)の職業上の身体活動強度の変遷を明らかにした。過去70年間で、強度の高い職業から低強度・座業中心の職業への転換が進み、身体活動強度の平均値は一貫して低下していることが分かった。
研究では53年から22年までの労働力調査のデータを用い、職業ごとの身体活動強度のデータと組み合わせることで、日本全体で職業上の身体活動強度がどのように変化してきた... (つづく)