2024.08.14 東陽テクニカの電界プローブ認定校正サービス、電界強度600V/mまで拡張
電界プローブの校正。左奥の台上に電界プローブがある
東陽テクニカは8月から、車載電子機器のイミュニティー(電磁波耐性)試験で使用する電界プローブの認定校正サービスで電界強度を国内で初めて600V/m(ボルト毎メートル)まで拡張した。
イミュニティー試験には航空監視レーダーによる電磁環境を模したレーダーパルス試験も含まれる。この試験では600V/mという高い電界強度のレーダーパルスを照射する必要がある。この電界強度が出ていることを確認するために電界プローブが利用される。
... (つづく)