コロナは、省エネ性や使い勝手を高めた石油ファンヒーターの2024年モデルを8月下旬から順次発売する。

　石油ファンヒーター24年モデルは、就寝前などにもう少し温まりたいといった要望に応えるために通常の「入タイマー」の機能を改良した。タイマーボタンを長押しすると1時間運転を続ける選択ができるようになった。

　「切タイマー」も通常の3、2、1時間の延長運転時間に、新たに「30分間」のモードを追加。朝の出勤前に30分だけ運転したいなど、従来のタイマー機能よりもよりきめ細かく生活シーンに合わせて運転できるようにした。

　新タイマーは主要モデルに搭載しており、WZシリーズの3.6kWタイプ(市場想定価格税込み7万2380円)には、黒とシルバーの配色で高級感を演出する「グランシルバー」を新たに追加。miniタイプ(同2万2880円)には、インテリアに溶け込む「グレイッシュベージュ」を加えた。(23日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)