2024.09.02 多様な分野にAPN応用へ 生成AI、災害対応、半導体…

記者会見で質問に答えるNTTの川添副社長(左)と中華電信の郭水義会長

 国際間APNの開通を受け、NTTは中華電信と連携し、さまざまな分野への応用を加速させる。

 端末からサーバーまで全てを光信号で伝えるAPNは、NTTが開発を進める光技術による次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」構想の基礎技術となる。IOWNは、2030年をめどに電子ベースの通信網を全て光ベースにすることで、高速大容量・低遅延化と低消費電力化を目指す取り組み。従来の電子ベースの通信ネットワークと比べ、消費電力を100分の1に、...  (つづく)