2020.06.18 農研機構のAI研究用スパコン「紫峰」稼働富士通が機器導入

▶画像ギャラリーへ

 AI(人工知能)研究や新型コロナウイルス対策など、スーパーコンピュータ(スパコン)の活用領域が拡大している。農研機構は、国内農業系研究機関では初となるAI研究用スパコン「紫峰(しほう)」と統合データベースを本格稼働させた。富士通が機器導入とシステム構築、およびスパコン向けのセキュリティ対策を実施した。スパコンの最新の活用例としては、富士通が機器などを収めた理化学研究所が、「富岳」によるウイルス飛沫(ひまつ)感染の予測、対策への取り組みを開始してい...  (つづく)