ITエンジニア向け転職サービスを手がけるファインディ（東京都品川区）は、開発組織のパフォーマンス向上を支援するクラウドサービス「Findy Team＋（チームプラス）」を掲げ、CEATECに初出展する。

　同社は転職、フリーランス、グローバル、Team＋の四つのエンジニア支援サービスを展開。累計会員登録数19万人、登録企業数は1900社に上る。

　今回の展示の目玉となるTeam＋は、多くの開発組織で使われるソースコード共有サービス「GitHub」や課題管理ツール「Jira」などを解析し、エンジニア組織のパフォーマンスを可視化することで生産性向上をサポートするサービス。

　開発プロセスの課題を特定した上で、自社チームと他社データとの比較などを通じて開発パフォーマンス改善のヒントを提示。さまざまな課題に応じて専門チームが伴走し、成長加速を後押しする。

　Team＋事業部プロダクトマーケティングマネージャーの大藤宗一さんは「ハードと同等に重要性が増しているソフト開発の生産性を可視化することで、多くの企業の競争力強化を後押ししたい」と話した。