2024.10.21 積水化学が多賀工場に20億円投資 導電性微粒子の生産能力増強
導電性微粒子生産新棟(デザイン図)
積水化学工業の高機能プラスチックスカンパニーは、このほど多賀工場(滋賀県多賀町)で、ディスプレーや機構部品の回路接続に使用されている導電性微粒子「ミクロパール AU」の生産能力を増強を決めた。2028年度上期からの稼働開始を計画している。投資額は約20億円。
導電性微粒子ミクロパール AUは、均一粒子径の樹脂粒子に金属被覆した製品で、電子部品と基板間の導通やギャップ形成を目的とし、主に液晶や有機ELディスプレー(OLED)の... (つづく)
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