SNSなどファンと交流増やす

　テイチクエンタテインメントの半田浩二の新曲「泪酒」が、好調な滑りだしを見せている。

　10日発売の今作は、「今までで一番演歌らしい演歌」で、幸薄い女の独り言をメジャーなメロディとアレンジに乗せ、昭和の演歌をほうふつとさせる。

　どちらかといえば不得意なジャンルで「今までに歌っていない曲に挑戦したことで、新鮮に感じてもらえたのでは」。ここ3カ月、夕食は自宅での晩酌が楽しみ。「食事に合わせてお酒を選ぶように、こういう曲もあるなと楽しんでほしい」と語っている。

　歌いやすさもあって、男女問わずその人なりの「泪酒」を歌ってもらえればという。CW「浪漫坂」は半田らしさたっぷりで、ファンにはこちらも人気だ。

　ファンと触れ合う機会を増やそうと、インスタグラムとツイッターを始めた。最初は苦労したが今ははまっている。

　といってもステージで歌う夢を見たりすることもあるそう。秋に延期したディナーショーが新曲披露の場となりそうだ。