2024.11.14 エヌビディア、ソフトバンクの基地局でAI推論処理 日本独自AI基盤への活用視野、5Gとの両立可能も確認

AIについて対談するフアン氏(左)と孫氏(13日、東京都)

 ソフトバンクは、携帯電話基地局に人工知能(AI)の機能を持たせ、5G通信などの処理負荷が少ない時に、計算能力の余剰を生かしてAIの推論処理を行う。半導体大手の米エヌビディアの技術「AIエリアル」を採用した「アイトラス」と呼ぶ仕組みを構築。エヌビディアのジェンスン・フアンCEOが、ソフトバンクグループの孫正義代表取締役会長兼社長執行役員との対談で明かした。

 対談は、エヌビディアが東京都内で開いたイベント「エヌビディアAIサミ...  (つづく)