2020.06.29 キヤノンが100万画素のイメージセンサーSPAD構造、超高速撮影

100万画素SPADイメージセンサー(プロトタイプ)

 キヤノンはこのほど、SPAD(Single Photon Avalanche Diode)という信号増倍画素構造を持つ、100万画素の撮像が可能なイメージセンサーを開発した。

 SPADイメージセンサーは、極めて短い時間内に起こる高速な現象など特殊な静止画・動画を撮影する2次元カメラとしての応用に加え、被写体までの距離情報を画像として取得する3次元カメラへの活用が期待されている。

 今回開発したSPADイメ...  (つづく)